10月27日(木)に能古公民館で傾聴ボランティア講座を実施しました。
参加者はこれからボランティア活動をしようと考えている方、活動中の方など58名。うち、6割が能古島の住民の方、4割がそれ以外の西区在住の方です。
今回の講座では、講師に九州大学健康科学センターの入江正洋氏をお招きして、「心がつながる話の聴き方」をテーマに講話・実習をしていただきました。
前半の講話では、コミュニケーションは「言葉」を伝えるものではなく、「言葉」を使って何かを伝えるもの。「何を話すか」だけでなく、「どのように話すか」も重要という話がありました。
話の具体的な聴き方としては、
・相手の身になって話を聴き、うなずき、あいづちを入れる。
・話を発展させる質問をする。
・ポイントを要約して言い返す。
・話の流れが分からなくなったら、素直に聞き返す。
などが挙げられました。
その後は実習でした。
まずは、参加者全員で輪になってフルーツバスケット(イス取りゲーム)を行いました。
鬼が「今朝、味噌汁を食べてきた人?」などの質問をして、該当する人は席を立ち、他の人の席に座り、座れなかった人が次の「鬼」になるというゲームです。鬼が交替するたびに色々な質問がとびだし、参加者の中には既婚者か独身者か、髪を染めているのか地毛なのか、連れ合いを好きなのかどうか、など色々な人がいるということが判明し、大変盛り上がりました。
その後は2人1組になり、1人がお話をし、もう片方が聴き手となり、話し手が話す時に聴き手が聴く態度を変えるという実習を行いました。
①無反応
②目を見て、うなずく
③あいのてを入れ、復唱する。
④話の内容をまとめて、フィードバックする。
聴き手が対応を変える事によって、話し手がどんな時に不快に感じるか、どんな時に信頼し安心して話をすることが出来るか、など参加者は実習を通して実感された様です。
講座終了後の昼食会では、講師と参加者が交流し、和やかな雰囲気でした。
○参加者のアンケートより
・現在、ボランティア活動を行っており、今後の活動に活かしたいと思い参加したが、能古島の方とコミュニケーションもとれ、楽しかった。
・入江先生の穏やかな話し方に導かれ、実習もリラックスして楽しかったです。
・ボランティアだけでなく、日頃からコミュニケーションが大切だなと思いました。入江先生のソフトな語り口のおかげであっという間に時間が過ぎました。楽しかったので、また参加したいです。
次回のボランティア講座は、来年2月または3月に実施予定です。
内容が決まり次第、このブログでお知らせいたします。